現在の日本の健康状態。
先日腸内フローラの勉強会に参加して来ました。
現在の日本人の健康状態の深刻さと、腸内を良くする事が私達のからだにとってどれだけ重要な役割をしているか勉強して来ました。
現在の日本の人口は1億2676万人、
死亡原因のうち約6割が生活習慣病で亡くなっています。
そして2000万人の方が生活習慣病予備軍。
糖尿病950万人。
透析患者32万人。
そして信じられないことに、高校生では高血圧や高中性脂肪、高血糖など何らかの基準値を超え、高校生の4割越えもの人が生活習慣病予備軍とされています。
県によっては、小学生に糖尿病検査を実施しているそうです。
食べ物が溢れている国に多い認知症も、2020年には6倍に増える。
不妊治療をされている夫婦は6組に1組。
妊娠生活で流産41%。
不妊症は年8万人。
自殺者3万人越え(遺書がある場合のみ)
これは生活習慣、生活環境の結果、現象です。
食生活、飲酒、人間関係、ストレス、運動不足、喫煙。全て自分達(多くの子供達は保護者)が選択しています。
しかしこの選択によって、近い将来の私達の体が決まっていきます。
食べ物や便利が溢れているこの時代だからこそ、今自分達の生活習慣、生活環境を見直さなければならないのです。
皆さんこの現実をどう思いますか?
私は胸が締め付けられる思いでいっぱいと同時になんとかしなきゃと焦っています。今私に出来ることを、コツコツやっていくしかありませんが、もっと多くの人にこの実情を知っていただきたい。
平均寿命が伸びている一方で、健康寿命(平均寿命のうち、心身ともに健康で活動し、生活できる期間)が、今の生活習慣、今の生活環境を続けていて、これからの人生にどれくらいあるのか?是非そのことを考えてほしい。
自分や家族や友達、子供達がこれから生きる日本の未来のためにも。