知らないを知るから始める不登校を開催しました。
「こころから笑えなかった」
そう語ってくれた彼女hiroは、突然発症した起立性調節障害によって通っていた学校に行けず、先の見えない不安を親子で抱えていました。
今や起立性調節障害で悩んでいる子が中学生で10人に1人いると言われています。
起立性調節障害によって、学校に行きたくてもいけない子が増えているんです。
行けない理由は、体の不具合により、朝どうしても起きられないんです。
頭痛やめまい、吐き気などの症状を訴えている子がほとんどです。
しかし夕方には元気になるというのが特徴で、
怠け病とも言われますが、
根性論ではなく、
体の不具合なのです。
こころカイロプラクティックには、起立性調節障害で悩む親子が毎日のように、来院しています。
そしてhiroのように、こころから笑えるようになっていく子供達をたくさん見ています。
今回は起立性調節障害で悩む親子や、子供達と関わる教師の方、同世代の子供達へ
"起立性調節障害"を知ってもらい、
そして、hiroが起立性調節障害と診断されてから、今までの体験や気づきを語ってもらいました。
ここにくるまで、多くの悲しみ、不安、怒り、不信感、孤独、葛藤、焦りがあったこと。
そして、自分の中に起きた変化や家族の変化、学校や塾での対応、友達の反応などお母さんと一緒に共有してくれました。
彼女も自分と同じように悩んでいるいる子供達へ、起立性調節障害について知ってもらう活動を始めました。
この病気は、病院では治療法が確立していません。
どこへ行っていいのかわからず悩み、
周りの認知も浅いため、子供の将来を考える親にとって不安を抱えかなり疲弊しているのが現状です。
・理解が深まった
・もっと早く知りたかった
・元気が出た
・病院では聞けなかったことがあった
・マイナスに考えていたが、プラスな考えが生まれた
・同じ悩みを持つ方に響く内容
・親の在り方が大事なんだと気づいた
・子供との接し方を考えたい
・勇気をいただきました
・焦らず見守っていきたい
今回参加者の方から頂いた声です。
不登校の子供や両親、子供達に関わる学校の先生や子供達に
まずは知ってもらう事
そして起立性調節障害と診断されても、皆が自分の生きたい人生を生きる事を意図して
私達は、今後もこの活動を続けていきます。
次回も札幌で3月1日開催します。
詳細が決まりましたら、UPします!