日本一の給食!
NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」で大反響! 「日本一」と呼ばれる北海道置戸町の給食をつくり上げた管理栄養士・佐々木十美さんをご存知ですか?
先月この佐々木十美さんの
手作りカレールー講座に参加してきました。
この細かさわかります?ニンニクと生姜を包丁だけでここまでひたすら微塵にしました。フードプロセッサーもすりおろし器も使っていません。いや、使ってはいけないのです!
4人で役割分担しながらルーができるまでに2時間くらいかかりました。これを一人で作るとすると何時間かかる⁈
これをさらに三週間ほど寝かせてやっとルーに。
今回は作っておいてくださったルーでカレーを作りました。
添加物が入っていない安心なカレー。
そして何より美味しいのなんの。いくらでも食べれちゃうのが怖いけど!笑
このこだわり抜いたカレーを学校の給食に出しているという。羨ましすぎます。他のメニューも手作りにこだわって作られているそうです。
便利な物が増え、添加物や保存料がたくさん入った加工食品が使われたり、生の野菜や生の魚を使った料理を提供できない。それが現在の給食ですが、本当にそれでいいんですか?
子供達の味覚形成は8歳ころまでに構築されると言われています。しかし現在、味覚が正しく認識できていない子供達はある調査結果によると、三割もいるんです。
学校給食はほぼ毎日食べる物です。子供達は自分で食べる物を選べません。大人の色々な都合のせいで、本当に安全で安心な物、そして栄養のある物が提供されている所は少ないのではないかと思います。学校では、食育が全然なされていない現実を知るきっかけにもなりました。
もちろん学校だけではなく、家庭でも同じ事が言えると思います。まずは大人が本当の食育を学べる場を作っていかなければ。
そして献立を考える佐々木十美さんのような栄養士さんが増えると給食が変わるんです。
私達の身体は食べ物でできているんです!
学校給食だけでなく、保育園や幼稚園、病院などの施設でも同じ事が言えます。
食を提供する側に、本当に安全で安心な食べ物が何かを考える必要があると思います。そして、何より健康な身体作りには真の栄養の知識が必要なのです。
東京で買った、TOMOCAエプロンでモチベーションUPしながら、最近料理を楽しんでいます。